運だけの勝負と確率の話
「そろそろ当たるはず」は本当でしょうか。運だけの勝負を、確率の基本から見ていきます。
前の結果は次に影響しない
コインを投げて、表が3回続いたとします。次に表が出る確率は、何回続いたあとでも、変わらず50%です。コインは、これまでの結果を覚えていないからです。「そろそろ裏が出るはず」と考えてしまうことは、「ギャンブラーの誤謬」と呼ばれる、よくある思い込みです。
当サイトのガラスの橋も同じです。安全な側は毎回無作為に決まるので、左が続いたあとでも、次の床が右になる確率は50%のままです。
連続する確率は、かけ算で求める
毎回50%の勝負で、3回連続で成功する確率は、0.5を3回かけた12.5%です。5回連続なら約3.1%、10回連続なら約0.1%まで下がります。連続して成功することは、思っているよりずっと難しいのです。
回数が少ないと、偏りが出る
じゃんけんで勝つ確率は、あいこを含めて3分の1ずつです。ただ、10回遊んで、ちょうど3回か4回勝つとは限りません。回数が少ないうちは大きく偏ることがあり、回数を重ねるほど、割合は理論上の値に近づきます。これを「大数の法則」と呼びます。
運だけの勝負を楽しむコツ
結果は、考えても変えられません。だからこそ、「勝てなくても、そういう日もある」と気楽に楽しめるのが、運だけの勝負の魅力です。