運だけの勝負を公平にするには
「運だけ」のつもりでも、仕組みしだいで、有利な人が出てしまうことがあります。
選ぶことで確率が変わらないこと
トランプで「次のカードは今のカードより大きいか小さいか」を当てるゲームを考えます。今のカードが2なら「大きい」を選ぶほうが有利です。1〜13の数字で計算すると、毎回うまく選べる人の勝率は約71%、でたらめに選ぶ人は約46%です(同じ数字は負けとします)。選び方で差が出るので、運だけの勝負とは言えません。
全員が同じ条件になること
当サイトの幸運の距離では、地図の端をつなげています。端がつながっていないと、真ん中を選ぶほうが、平均して中心に近くなり、有利です。端をつなぐと、どの座標を選んでも、中心との距離の出方がまったく同じになります。
結果が操作されていないこと
運営が結果を決めるゲームでは、「操作していないこと」を示す工夫が要ります。たとえば、結果の元になる値を、先に暗号化して公開しておき、あとで元の値を明かす方法があります。あとから結果を差し替えられないため、参加者が検証できます。
人の判断が入らないこと
当落を人が決めると、疑いが生まれます。乱数や計算など、決まったルールだけで結果が出るようにすることが、納得感につながります。